こんにちは、たまご肌を目指すあさひ(@a3hidry)です。
メディアでも活躍されている美容外科医・上原恵理先生の美容本
アマゾンの読み放題に入っていたので読みました 。
上原先生はツイッターやインスタ、YouTubeで美容情報をバンバン出してくれていて勉強させてもらってます。
ストレートにバンバン言うスタイルは結構好き。
好きだけど永遠の18歳とか公言したり変な語尾を多用したりとキャラが浮いてるのが残念。
ギャクでやってるのは分かるんですけどね。
キレイなんだから年齢は誤魔化なくていいのに
ちなみに本の冒頭でも妖精とか言っちゃってます。
今回は美容本『すっぴんクオリティを上げる さわらない美容』のレビューと皆さんの口コミを紹介します。
本を読んだ感想として簡単に言うと素人でも非常にわかりやすい!
ただ、普段から美容情報を読み漁っている人や上原先生のファンで日ごろからSNS等を追っかけている人は物足りない内容ですね。
「SNSで流行ってるから買ってみた」と何となくスキンケアをしている人向きの美容本かと。
あれこれつい試してしまう人はためになるので一度読んでみて欲しい本ですね。
さわらない美容本の口コミ紹介
『すっぴんクオリティを上げる さわらない美容』の口コミを紹介します。
ざっと口コミを見る限り「目から鱗!」「 医学的に説明してくれるから説得力がある!」等読んでよかったという人が多かったです。
SNS上では悪い口コミはほぼ見当たらず圧倒的に良い口コミばかりでした。
しかしアマゾンのレビューでは「読んでてしんどくなる」や「先先のYouTubeで事足りる」等の悪い評価も少数ながらありました。
本の内容はほとんどSNSやYouTubeで流しているので真新しい情報は非常に少ないのは事実。
インスタやYouTubeで検索するのが面倒な人は本、気になる情報だけをピックアップしたい人はYouTubeでチェックが良いのかなと思います。
さわらない美容本の内容紹介とレビュー
『すっぴんクオリティを上げる さわらない美容』のレビューをしていきますね。
内容を軽く紹介していくので若干ネタバレになってます。
この本は一貫して「肌をさわらない・擦らない」を絶対ルールとして最初から最後まで
ずーっと言い続けています。
スキンケアの大原則
さわらない、こすらない、例外はない
著書 「すっぴクオリティを上げる さわらない美容 」
会話形式で話が進み、素人でも分かりやすく説明してくれています。
たまに専門用語が入りますが非常にわかりやすい。
本の目次から見る内容構成は次の通り。
全4章からなっていて、実際の目次の文章ではないのですがまとめるとこういう感じ。
本の中で様々なスキンケア方法や美容法が出てきますが、ばっさばっさと切り捨てています。
肌悩みにもわかりやすく解説
そのままいくと肌人生バッドエンドは間違いなし。
著書 「すっぴクオリティを上げる さわらない美容 」
そもそも、なにかすればするほどいいと思ってない?いまはみんな「やりすぎ」なのよ。必要なのは引き算です!
著書 「すっぴクオリティを上げる さわらない美容 」
良かれと思ってたことをズバズバとたた切るスタイルで解説してくれます。
そ、 そこまで言う?
そこが上原先生らいしいというか終始こんな言い回しですが、出来るだけ専門用語は登場しないのでとっても分かりやすい。
ちなみにシミは肌のうんちなんですってよ。
第1章は美肌基礎論とシミやシワなどの肌悩みに対しての説明でした。
情報を鵜呑みにしてあれこれ手を出していた結果、~(中略)~治せるはずのものをさらに悪化させていたりしちゃうんです。
著書 「すっぴクオリティを上げる さわらない美容 」
美容はサイエンスであり効果のあるものは必ず根拠があるから、根拠のない口コミや情報でむやみに飛びつくなと書かれています。
数ある美容情報から厳選するために肌のしくみを知っておくと一つの基準になると、
肌の構造からわかりやすく説明。
肌を良くしようと色々取り入れてしまうけど、さわればさわるほど肌がたるむそうです。
肌をベッドに例えたのは分かりやすい!
シンプルケアが良いんでしょうね。
肌悩みに対してもスキンケアには限界があるものは早めのクリニックを勧めていますね。
スキンケア出来る事、出来ない事の線引きをきっちり引いてくれています。
上原先生はお医者様なので病院推しになるのは当然ですよね。
クリニックを上手に使うのが美肌への近道なのかも。
私的には相談したいけど美容クリニックは敷居が高くて行きづらいので、
次は良いクリニック選びを教えていただきたい位です。
さわらないスキンケア方法
第2章は肌にさわらない絶対ルールに基づいた実際のスキンケア方法です。
非常にシンプルなスキンケア方法で、
洗いすぎず、保湿はほどほどに、日焼け止めはしっかりと。
全体的には基本的なスキンケア方法はですが、
たまに「え?」っていう事が載っていることも。
少々残った汚れは無視してOK。自然と剥がれ落ちるわよ。
著書 「すっぴクオリティを上げる さわらない美容 」
洗いすぎない事には賛成ですが、少々の汚れは放置する方がマシとかね。
汚れが残るとニキビや硬い角栓が出来るんだけど・・・
でも最近洗浄力落とした方が毛穴の黒ずみが減ったので一理あるのかも。
ちなみに上原先生のクレンジングは泡クレンジングですね。
ご自身で泡クレンジングを作っちゃったほどです。
塗りすぎによるダメージもなければ、塗るほどよいという効果もない。
著書 「すっぴクオリティを上げる さわらない美容 」
私は乾燥しやすいので化粧水やクリームなどたっぷりつけないと潤わないので肌質によりけりだと思うんですが・・・
他の美容本だとコスメが紹介されたりしてますがそれは全くないです。
おすすめの美容成分については書かれてますけど、それもよく聞く成分ですし。
とにかくシンプルイズベスト。
コスメもプチプラコスメで良いっていうのは安心しました。
美容通の人には当たり前の事が書かれているので物足りなさを感じるかな。
もしコスメにお金をかけるならデパコスじゃなくて医薬専売コスメ、
いわゆるドクターズコスメの方がコスパがいいそうです。
ドクターズコスメに注目してみようかな?
でも上原先生はコスメにお金かけるならクリニックに行けです。
その美容法・アイテム全部NG!
第3章はNGな美容法やスキンケアアイテムがひとつひとつダメ出しされています。
ニキビパッチや小顔マッサージや炭酸水など色々出てきます。
ニキビは毛穴に皮脂を詰まらせちゃいけないのに、なんで塞ぐかな?
著書 「すっぴクオリティを上げる さわらない美容 」
あまりにもダメ出しの連発に
わかった、わかったから!ごめんって!
って言いたくなるぐらい第4章に入ってもずっとダメ出しが続いていきます。
ずっとダメ出しされると自分の事を言われているわけじゃないのに疲れてきたので、
このあたりは最初読み飛ばしました。
アマゾンの悪く評価する気持ちがちょっとわかりました。
正論なんですけど、ずっと否定されるとしんどくなるんですね。
一言でいうとSNS等で流行る美容法には安易に飛びつかないという事です。
衝撃の言葉・鏡を捨てろ!
第4章の題名には鏡を捨てろとなかなか衝撃の言葉が書かれています。
これはキレイになりたいとあれこれハマりすぎてやりすぎちゃうことを懸念しての言葉。
自撮りこと「セルフィー」、実は美容医療の業界でも問題視にされつつあるんです。
著書 「すっぴクオリティを上げる さわらない美容 」
加工した自分の写真を自分の本当の顔だと認識してしまってメンタルに影響を及ぼしているらしい。
自己認知のゆがみから追い求めてしまって何しても満足出来なくなる人が一定数いるようです。
何回も美容整形を繰り返す人なんかまさにそれですよね。
どこかで妥協するもの大事って事。
アンチエイジングよりウェルエイジング。
ウェルエイジングって初めて聞いた言葉ですが、
元気に長寿するや老化を認めたうえで上手に年を取るいう意味で使われるようですね。
理想を追い求めすぎるな!って事で鏡を捨てろの言葉が登場します。
最後は美しさは外見だけじゃない、内面の良さも出て人は魅力的になれるという内容で本は締めくくられています。
さわらない美容本の口コミとレビューのまとめ
今回は『すっぴんクオリティを上げる さわらない美容』の皆さんの口コミとレビューを紹介しました。
この本を一言でいうと、
「肌をさわらない・こすらない」をモットーとして様々な美容情報についてダメ出ししている本です。
冒頭でいった通り、あれこれつい試してしまう人は一度読んでみて欲しい本です。
でも本の内容は上原先生のSNSやYouTubeで拾えてしまうので、そちらで見て学ぶで良いとは思います。
気になった方は読んでみて下さいね。
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