
プチプラで評判の良いクレンジングを知りたい…
プチプラのクレンジングでも買う時は失敗したくないものです。
プチプラ好きコスメコンシェルジュのあさひ(@a3hidry)が
コスメを購入する時に参考にしているのが雑誌LDKとコスメに特化した雑誌LDKビューティー。
愛読書4年目の私が雑誌LDKで高評価だったクレンジングを紹介します。
とにかく洗浄力が高い方が高評価されるので、
リキッドファンデ等を使う
しっかりメイクを落としたい人向けのクレンジングが上位にくる傾向があります。

薄メイクさん向けではないので
ご注意下さい。
数々のテスト検証を見てベストクレンジングを選ぶとするなら
コスメコンシェルジュである私の主観も入っていますので
クレンジング選びの参考になれば嬉しいです。

LDK殿堂入りクレンジング
私が調べた限り殿堂入りのクレンジングはたった1本。(違っていたらすいません)
新しい商品がどんどん出てくるためか同じ商品を再びテスト検証するのはまれ。
その為か殿堂入りしにくいのと思われます。
ミノン アミノモイストミルキィクレンジング
過去何度もベストバイに選ばれていており、2019年に殿堂入りしました。
他の美容雑誌でも多数取り上げられる超優秀クレンジングです。

2022年にリニューアルしてもA評価をとる優秀さ。
クリーム系なのにも関わらずかなり洗浄力が高く濃い目のメイクもするっと落とします。
肌にも優しく保湿力もあるので乾燥を感じさせません。
弱酸性でアルコール無添加なので敏感肌でも使いやすい一品。
リニューアル後はよりすすぎやすくなりました。
出し口が細く量を調節しやすいのもポイント。
クレンジング検証のテスト項目
雑誌LDKでクレンジングをテスト検証する際は次の内容のテスト項目があります。
洗浄力テスト
洗浄力テストはメイク落ちの良さがわかります。
クレンジング選びに一番重視する項目ですね。
落としにくいリキッドファンデーションが使われる事が多く、洗浄力が高いクレンジングが評価が高くなります。

しっかりメイクさん向けのクレンジングが評価されます
薄いメイクの人が洗浄力が高評価のもの使うと乾燥や肌荒れを引き起こす可能性があるので
逆に評価がほどほどのものを選びましょう。
保湿力テスト
保湿力テストは肌の潤いを保てるクレンジングがわかります。
肌が乾燥しやすい人や敏感肌の人は特に注目したい項目です。
成分テスト
洗浄成分である界面活性剤と油分の組み合わせでみて肌にやさしいものが高く評価されます。
あと保湿成分などの美容成分が入っていると加点されますが、
洗い流すクレンジングでは効果があったとしても微々たるものなのであまり重視する必要はありませんね。
またエタノールなど肌が刺激になりやすい成分が入っていると減点されてしまいます。
LDKおすすめプチプラクレンジング【2023年最新】
プチプラオイルクレンジング
LDKビューティー2023年6月号のプチプラ特集で2,000円以内のオイルクレンジング10製品とデパコス1製品の計11製品でテスト検証。
ベストバイ含めたA評価された2製品を紹介します。
ビオレ Theクレンズオイルメイク落とし
ダントツのクレンジング力を発揮して見事ベストバイに選ばれました。

クルクルとなじませなくてもメイクとなじんでリキッドファンデがすぐに落ちました。
成分はエステルとノニオンの組み合わせで肌に優しいとの事。
使用感も好評でスルッと落ちる感覚が新しく、洗い上がりはつっぱりません。
クレージュ クレンジングオイル
今年既に2回ベストバイに選ばれているクレージュが残念ながら次点という結果に。

洗浄力はビオレに1歩及びませんでしたが、成分と使用感テストはビオレ越えの高評価。
クレイ成分とミネラルオイル、アルガンオイル、ホホバオイルでメイクや汚れを優しく浮かせて落とします。
ビタミンC誘導体やレチノール、ビタミンEだけでなくシカ成分や3種のセラミドも配合。
W洗顔不要で濡れた手でも使えるのでお風呂で使えるのは嬉しい。
肌のやさしさをウリにしている通り2月号の毛穴クレンジングでは保湿力の高さも評価されていました。

洗い上がりのうるおいが欲しいならビオレよりクレージュ!
プチプラジェルクレンジング
LDKビューティー2023年6月号のプチプラ特集で2,000円以内のオイルクレンジング8製品とデパコス1製品の計9製品でテスト検証。
ベストバイ含めたA評価された3製品を紹介します。
3製品ともW洗顔不要でマツエクしてても使えます。
モッチスキン 吸着クレンジングBK
洗浄力の高さと使用感の良さでベストバイに選ばれました。

オイルフリーのジェルがリキッドファンデをスッキリ落とす事が出来ました。
炭パウダーとクレイ成分、酵素成分であるパパインの他に3種のセラミドやヒアルロン酸も配合されていますが成分テストは普通評価。
ジェルはスルスルとなめらかにのびて使用感も好評。
ブランハニー スチームクレンジングジェル

粘度が高い温感ジェルがしっかり絡み取りファンデやラメを落とします。
保湿成分として3種のビタミンCやオレンジ油などが配合。
柑橘系の香りも◎
リハウ モイストクレンジングジェル

何もコメントされていませんでしたが、成分テストで唯一高評価を出しました。
マルラオイルやアルガンオイルなど植物オイルが複数配合されているからでしょうか?
敏感肌向けのブランドなので成分にはこだわっていそうですね。
こちらも洗浄力は申し分なし。
弾力性のあるプルプルのジェルで摩擦も気になりません。
クレンジングABC判定57
LDKビューティー2023年4月号の特別企画で新作と定番のクレンジング57製品をテスト検証。
クレンジングの種類ごとにベストバイが選ばれるのですが、
今回のベストバイには全てプチプラクレンジングでした。
なおテスト検証は洗浄力と成分テストの他にモニターによる使用感テストの3項目で実施されています。
オイルクレンジングのベストバイはプチプラ特集で紹介したクレージュのクレンジングオイルでしたので省略します。
ビーカーズ ホットクレンジングジェル
アマゾン限定ブランドでニキビ肌向けのクレンジングがベストバイに選ばれました。

ねっとりとしたジェルがなじませると温かいオイルに変化するという新感覚のビーカーズは
アイメイクにもなじませやすいのが特徴。
完全とはいきませんがファンデはほぼ落ちる洗浄力です。
アクネ菌増殖抑制作用が期待出来るグリチルレチン酸ステアリル o-シメン-5-オールや
3種のセラミドなどが配合されています。
フルーティーな香りもモニターから好評でした。
W洗顔不要な上、男女兼用なので家族と共有しやすいですね。

今、話題のジェンダーレスコスメですね。
クレメ クレンジングクリーム
クリームクレンジングでベストバイに選ばれたのがクレメのクレンジングクリーム。

オイル成分と水分が重なり合う特殊構造で作られたクレメはクレンジングクリームながら洗浄力がトップレベル。
W洗顔も不要で洗い上がりもべたつきがなく肌が艶めくとモニターが大絶賛でした。
3種のセラミドと15種のアミノ酸やヒアルロン酸も配合されて3項目とも高評価!
ロゼット 夢みるバーム ガスールブライトモイスチャー
ロゼットのクレンジングはどれも評価が高いですが、
今回は新作のガスールブライトモイスチャーが見事ベストバイに選ばれました!

次に紹介するクレンジングバームだけのテスト検証でもベストバイで今年のベストコスメ候補。
モロッコ溶岩クレイ成分やタンパク質を分解する酵素成分プロアテーゼが配合されており
伸びが良く毛穴に詰まったメイクも残さずオフ出来る洗浄力の高さは流石。
W洗顔は必要ですが3種類のセラミドが入っており以前のテスト検証でも保湿力はまずまずの結果でした。
つっぱりがなくて嬉しいとの声もあり。
蓋の内側に収納できるスパチュラはたまに落ちる事も。
アンレーベルラボ Vクレンジングバーム
同じくベストバイに選ばれたアンレーベルラボ。

あっという間に溶け出すバームがすぐにメイクになじみこちらも洗浄力は文句なし!
油脂とノニオンの刺激が少ない組み合わせで配合されていてW洗顔不要なのも魅力。
バズったビタミンC美容液・ラボVエッセンスと同じビタミンC誘導体も入っています。
スパチュラははめるひと手間がある分、落ちずに収納可能。
オルビス クリアフルディープクレンジングリキッド

油分でないリキッドなのに洗浄力はラメまで落ちる優秀さ。
とろみがあり垂れにくいので摩擦の心配もなく優しく落とす事が出来ます。
肌がキュッとするほど超さっぱりなのでオイリー肌向けですね。
毛穴クレンジングは効果ある?
LDKビューティー2023年2月号の毛穴特集で毛穴クレンジングして5製品をテスト検証していました。
ベストバイには先ほど紹介したクレージュのクレンジングオイルでした。

他の4製品は洗浄力が物足りないとして毛穴クレンジングとしては評価されず。
クレンジングバーム頂上決戦!
LDKビューティー2023年1月号で新作・定番のクレンジングバーム20製品をテスト検証していました。
過去のテスト検証でクレンジングバームがこぞって上位に入るので今までより厳しく採点。
蓋の開閉やスパチュラの使い心地などもテスト項目に追加されました。
今回のテストは洗浄力を重視した評価で順位が決定されていますが、ほとんどのバームで高い洗浄力が発揮されています。
また成分はどれも高成績でしたが、使用感テストがバラツキが出ていましたね。

過去のベスコスがノミネートされていないのは残念。
比べて欲しかった!
ベストバイは上で紹介したクレンジングABC判定の夢みるバームとアンレーベルラボ。
なので3位以降で2,000円以内で販売されているプチプラクレンジングバームをランキング上位からピックアップした2製品を紹介します。
ダウ しっとり毛穴ケアクレンジングバーム

洗浄力はベストバイの2製品と比べて少し毛穴に汚れが残ったものの
パッと見た目は分からない位すっきりキレイに落ちています。
シンプルな処方ですがシアバターやセラミドなど保湿成分がたっぷりで成分テストはトップ。
肌なじみは良いのに短めのスパチュラは持ちにくく、
蓋も固く開けにくいと使用感テストがイマイチな結果に。
保湿力は悪くもないが良くも無いのでしっとり感には期待しない方が良さそう。
ビフェスタ クレンジングバームディープクリア
今回のテストで保湿力テストで上位に食い込んだのはビフェスタ。

ほどほどのメイクを落ちでナチュラルメイク向け。
でもしっかりうるおいはキープ出来ます。
炭配合の他に韓国コスメでよく見るパンテノールやビタミンEも配合。
ビフェスタも少し蓋が固く力が必要と使用感で足を引っ張りました。
過去のベストバイ!プチプラクレンジングも紹介
2021年以前に雑誌LDKやLDKビューティーで高評価を得ていたプチプラクレンジングを紹介します。
こちらも大体2,000円までを目途にピックアップしています。
2022年 ベストバイ!プチプラクレンジング
カルテHD モイスチュアクレンジングオイルジェル
2022年のクレンジングテスト検証で登場するたびにベストバイに選ばれて昨年のベスコスになりました。

肌あれを抑える有効成分グリチルリチン酸ジカリウムが配合された低刺激処方のジェルクレンジング。
たっぷりとオイルが入ったジェルをメイクと軽くなじませるだけでキメの奥まですっきり落します。
ジェルがクッションのように厚みがあるので直接肌に触れにくく摩擦レスなのもポイント。
うるおいバリアを守るという洗浄成分が配合されているからか洗い上がりはしっとりしています。
ファンケル マイルドクレンジングオイル
リニューアルしたファンケルのマイクレが泡洗顔料と共に見事ベスコスを受賞。

とろみのあるオイルがメイクに素早くなじみ一瞬で落ちたと評価を受けるほどスッキリと落とす事が出来ます。
キメの奥までピカピカになるような洗い上がりのクリア感が感動とモニターからも好評。
保湿感はまずまずなのでオイリー肌から普通肌向きのクレンジングと言えそう。
2021年 ベストバイ!プチプラクレンジング
matsukiyo クレンジングバーム
LDKビューティーでも2022年1月号のベストコスメAward2021に選ばれたほか、2022年のクレンジング特集でもベストバイに選ばれています。

コメ発酵液や酒粕エキス、セラミドも3種類配合され洗浄力・成分ともに高評価!
軽くなじませるだけでバームがオイルに変わり汚れをしっかり落とす事が出来ます。
保湿力もあるので潤いもキープ出来ます。
2022年前半まではよく登場していて殿堂間近かと思われましたが、
バームは数多いため埋もれてしまっています。
ラメランス クレンジングジェル
2022年1月号のベストコスメAward2021の洗顔部門でベストジェルクレンジングを受賞。
一般的にジェルタイプのクレンジングは洗浄力が高くないものが多い中、
ラメランスはみずみずしいジェルでこすらなくてもファンデがするっと落ちます。
高い洗浄力を持ちながら洗浄成分は刺激が低い上セラミドの保湿成分が配合。
保湿力も高くしっとり。
リニューアル前の2019年にも好評だったジェルクレンジングです。
ロゼット 夢みるバーム 海泥スムースモイスチャー
大人の毛穴ケアとしてクレイ成分や酵素も配合されたクレンジングバーム。
LDKのムック本『TESTtheBEST2022』ベストクレンジングにも選ばれています。

3種のセラミドが配合されていて潤いキープ力は今回のテストでダントツトップ!
エステル系のオイルがメイクをスッキリ落とす上、
成分も保湿成分のセラミドが3種も配合と高評価で1位に輝きました。
2022年の特集クレンジングABC判定53では惜しくもベストバイにはなりませんでしたがA評価と高評価。
同シリーズの白泥や赤泥もA評価ですが保湿力が海泥よりも低いです。
2020年 ベストバイ!プチプラクレンジング
ink. クレンジングバーム
LDKビューティーのコスメ・オブ・ザ・イヤー2020のベストクレンジングに選ばれました。
バームタイプのクレンジング剤がすぐ溶けて、キメの奥に入り込んだファンデまでしっかりオフ。
クレンジング力、保湿力、成分全て満点の高評価!
プロが買って帰ると宣言するほどの高評価で神バームとべた褒めしていました。
2019年 ベストバイ!プチプラクレンジング
ソフティモ ラチェスカ ミルククレンジング
2019年のクレンジング特集でミルククレンジングで唯一トップテンにランクインしていたのが
ラチェスカのミルククレンジング。

ミルククレンジングで高評価される事はほとんどないので特別に載せています。
刺激の少ないエステルオイルが主な洗浄成分で使われていて、
洗浄力はそこまで高くはありません。
しかし保湿力があり成分で高評価なので濃いメイクでないならおすすめ。
レビュー記事はこちら≫ラチェスカ ミルククレンジングはメイクが落ちない?口コミが本当か検証してみた
LDKベストバイ!おすすめプチプラクレンジングのまとめ
今回は雑誌LDKやLDKビューティーのベストバイを獲得したおすすめプチプラクレンジングを紹介しました。
数々のテスト検証を見てベストクレンジングを選ぶとするなら

どれも洗浄力が高いので濃いメイクさん向けのクレンジングだよ!
最近はマスクをするので薄づきメイクの人も増えているから軽いメイク向けのクレンジングテストもやってほしいです。
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